念願の赤ちゃん

念願の赤ちゃん

私と妻の間には、可愛い2人の子どもたちがいます。
でも、1人目ができるまで苦労しました。
実は、妻は結婚前から子宮内膜症を患っていたんです。
結婚4年目で症状がわかり、それから1年間は生理を止めて、毎日造血剤を飲んでいました。
その期間、妻はうつ病にも襲われ、何かあれば泣き続ける毎日でした。
1年後、産婦人科の診察を受け「これなら赤ちゃんができるかもしれませんよ。」
もちろん、できれば嬉しいに決まっています。
しかし私は妻の負担を軽くするため、「子どもはいらないよ。2人でいろいろ旅行して楽しもうよ。」と言っていたんです。
しばらくして妻が、「生理が来ないから、産婦人科へ行ってみるね。」と。
丁度、私は休みだったので家で待っていました。
妻が帰ってくるなり、目に大粒の涙を溜めてこう言いました。
「赤ちゃんができた!」
私たちは、泣きながら抱き合いました。
結婚して6年目…夏の出来事です。